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岡山芸術廻廊2011
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岡山芸術廻廊プレ展「よりそうけしき」

「浮生若夢(ふせいはゆめのごとし)」

 2011年、日本三名園の一つ「後楽園」にて開催されたアートイベント「岡山芸術廻廊:よりそうけしき」において、幕末の岡山藩筆頭家老伊木三猿斎の作った「茶祖堂」を使用して展示とお茶会を行った。お茶は喫茶を通して空間を共有する日本独特の文化であり、その中にはお互いを思いやる「祈り」が込められている。水と光をモチーフに命の根源をテーマにした。

仏像彫刻、木彫(椿)、石彫(雲中供養菩薩)、ビデオインスタレーション


「命と祈り」


 人は祈る。より良き命を育むために…。


救済のために生まれた宗教が争いを生む現実。

祈りに民族間の違いがあるのでしょうか?

平和と安心を望む気持ちに隔たりがあるのでしょうか?

キリスト教では何を祈りますか?

私は自己と人類の救済を祈ります。

世界中が奪い合うことなく、幸福に生きる未来を祈ります。



仏像の形を通して、祈ることの本質を問いかけます。


「記念茶会」
新作の野点席を制作し、後楽園馬場にて三日間限定のお茶会を開催した。

“Life and Prayer”

Date: 2012
Material: stone, wood, video ???

People pray. They do so to improve their lives and that of others…

It is the sad reality that religions, having come in the world to bring us salvation, are causing strives.

Are there any differences in our prayers?
Are there any differences in our wishes for peace and serenity?
What do Christians pray for?

I pray for saving myself, and hopefully, all human beings.
I pray for a world in which we won’t deprive each other, for a future in which we can live happily.

Through the form of the Buddha, I mediate between Him and spectators, asking them what the true meaning of prayer for them.